[アップデート]AWS re:PostのサインインにAWS Builder IDが利用出来るようになりました #reinvent
こんにちは、AWS事業本部@福岡オフィスのべこみん(@beco_minn)です。
AWS re:Postにアップデートが来ました。
今回のアップデートにより、AWS Builder IDでもAWS re:Postにサインイン出来るようになりました。
ざっくりまとめ
- AWS re:Postは誰でも気軽に質問/回答が出来るフォーラムタイプのコミュニティプラットフォーム
- そんなAWS re:PostのサインインにAWS Builder IDが利用出来るようになりました
- つまり、AWS re:PostのサインインにAWSアカウントを利用する必要が無くなりました
AWS re:Postってなに?
AWS re:PostとはAWSが提供しているフォーラムタイプのQ&Aコミュニティプラットフォームです。
質問者は無料で回答が出来、コミュニティ参加メンバーがそれに回答します。
詳細が気になった方は下記ブログも併せてご参照ください。(サインインの方法は本ブログでも紹介します。)
アップデート内容
そんなAWS re:PostのサインインでAWS Builder IDが使用出来るようになりました!というのが今回のアップデート内容です。
今までAWS re:PostにサインインするためにはAWSアカウントを使用する必要がありました。また、そのAWSアカウントが複数ユーザーでの共有アカウントであった場合、もしAWS re:Postを使うためだけにAWSアカウントを用意したのであれば複数のログイン資格情報を管理するのは大変ですよね。
しかし、AWS Builder IDであればAWSアカウント無しでAWS re:Postにサインイン出来ちゃうのです!いえーい!
AWS Builder IDってなに?
AWS Builder IDはAWSでアプリケーションをビルドする全ての人にとっての個人プロファイルです。AWSアカウントは共有で利用することもありますが、AWS Builder IDは開発者1人1人に紐づくものです。
記事執筆時点(2022/12/02)でAWS Builder IDが利用可能なAWSサービスは以下の3つです。
- Amazon CodeCatalyst
- Amazon CodeWhisperer
- AWS re:Post
下記はAWS Builder IDに関する公式ドキュメントです。記事執筆時点では英語版しかありません。
やってみた
せっかくなのでやってみました。実は私もまだAWS re:Postを利用したことが無かったので
これを読んでいるそこのあなたも是非一緒にAWS re:Postのプロフィールを作りましょう!
AWS re:Postサインインコンソール (https://repost.aws/ja/account/signin) に飛ぶと、こんな感じになっています。確かにAWS Builder IDのサインインボタンがありますね。
AWS Builder IDでサインインしようとするとこの画面に飛びます。
AWS Builder IDを持っていなくてもここで作成出来るようになってますね。ありがたい。この時点では私もAWS Builder IDを持っていないので作成します。メールアドレスを入力しましょう。
次は任意の名前を入力します。
すると入力したメールアドレス宛にワンタイムパスワードが送られます。入力しましょう。
メールアドレスの検証が終わるとパスワードの入力をします。
パスワードを入力するとAWS re:Postにサインインでき、プロフィール作成画面が表示されます。
簡単にプロフィールを埋めたら完了です!これであなたもコミュニティメンバー!
確かにプロフィールの各所でAWS Builder IDでサインインしていることが確認出来ますね。
以上、やってみたのコーナーでした。
冒頭でもご紹介した下記ブログではAWS re:Postの初回設定等が細かく紹介されています。今AWS re:Postのメンバーになった方は是非ご参照ください。
まとめ
みんなで質問/回答をたくさんして、この素敵なコミュニティの活動を活発化させましょう!
ちなみにプロフィール登録直後のポイントは40で、順位は13286でした。つまりこのコミュニティには1万3千人以上の方がいるのです。
私もポイントを上げまくって、ランキング上位を目指してみます。
本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
以上、べこみんでした。